湯治で「鹿教湯温泉」に4日間滞在。泉質や気候について。充実した過ごし方と温泉街の雰囲気をご紹介。

鹿教湯温泉で湯治

[balloon_left img=”https://akkos-hobbies.net/wp-content/uploads/2022/03/d9f341e9492af897bdbd7b5a128d5ff2.png” caption=”うさ”]この記事は、
「鹿教湯温泉に行ってみたい」「湯治に興味がある」という方向けの記事となっています。[/balloon_left]

長野県上田市にある「鹿教湯かけゆ温泉」に3泊4日で行ってきました。温泉宿は、連泊するほどお得な「湯治プラン」がある「斎藤ホテル」です。滞在中の過ごし方温泉街の雰囲気などについてご紹介いたします。

鹿教湯温泉の大人気アップルパイとごはんやカフェについて👇

目次

鹿教湯(かけゆ)温泉の由来や泉質、気候について

お部屋にあった温泉まんじゅう
(粒あんであんこの味がしっかりしていて美味しい)

由来

鹿教湯温泉は江戸時代から湯治場として栄えていて、歴史がある温泉地です。「鹿が教える湯」と書いて鹿教湯(かけゆ)ですが、名前が変わっていますよね🤔

由来は、斎藤ホテルの近くにある「文殊堂の菩薩様」が鹿に化身され、出湯いでゆを教えてくれた温泉ということから鹿教湯温泉と名づけられました。そのまんまですね😀(余談ですが、ホテルの方いわく「崖の所にあるから崖湯ともいったみたいですけど」と^^;)

泉質、お湯の感想

泉質は、弱アルカリ性の単純温泉、お湯は無色透明でさらっとしていました。1日に3回入っていたのですが、一度入っただけで手のひらがハンドクリームを塗ったかのようにツヤツヤになっていて驚きました(※わたしの感想です。個人差があると思います)

一回温泉入っただけで手のひらがハンドクリームを塗ったかのようにツヤツヤに😲

温泉で気になるところが温度なんですよね。熱すぎるとゆっくり長くお湯を楽しめないので、わたしは損した気分になってしまいます^^;(せこいでしょうか)ですので、ある程度はゆっくりと浸かれる丁度いい湯加減であってほしいのですが、こちらはなによりも、温度が心地よくゆっくりと浸かれたのが特に良いと感じました(^^)

鹿教湯温泉の気候

雪はあるけど、4日間晴天でした!

鹿教湯温泉の辺りは、雪は降るけどそこまで大雪になることはないそうです。今年は全国的に雪が多いと気象予報でいってましたが、それでも車道は雪がなく普通に車が走っていました。

気温は、神奈川よりも空気は冷たかったですが、ずっと晴天で日中は暖かく、22℃以下は肌寒いと感じるわたしでもきちんと防寒すれば大丈夫でした。ちなみに期間は2/23~2/26で、最高気温が7℃などです。

長野県は晴れの日が多く雨量が比較的少ない気候です。そのため、フルーツを育てるのに向いているのだとか。勝手に長野県=雪=曇ってるというイメージでしたが、期間中は4日間すべて晴れていて気持ちよかったです😁

斎藤ホテルの湯治プランと施設について。湯治を満喫する方法

湯治プラン

斎藤ホテルのエントランス。大きいホテルなので目立ちます。

無料送迎バスで上田駅から約40分、斎藤ホテルはどーんとそびえ立っていました(^^)
大きいホテルなので、温泉街に入ると遠くからでも目立ちます。近くまでくると死角になって逆に見えなくなるのが不思議でしたが(笑)

【3泊4日の湯治プラン】予約の仕方

今回、3泊4日湯治プランの最安値(13,200円×3泊)で泊まりましたが、このプランは旅行会社を通さず斎藤ホテルのホームページや電話で直接予約を取ります。

また、この金額で泊まれるのは期間があるそうで、直接確認したところ、11月第2週目ぐらい~3月第2週目ぐらいまでのようです(大体紅葉が終わったころから、桜が咲く前ごろまででしょうか🤔)

冬は雪の風情があるので湯治はやっぱり冬がいいかなーと個人的に思いますが、ホームページやInstagramを見ていると、新緑の季節や紅葉の時季もすごく奇麗でしたので1年通して良さそうと感じました!

お部屋の設備や雰囲気、室温や居心地よさ◎

残念なことに、お部屋の写真を撮り忘れました😓 ですが、斎藤ホテルの公式Instagramで、今回わたしが泊まったお部屋のサイズ感やベッドの配置などが似ているお部屋の写真を見つけました。

写真はベッド側が写っているのですが、写っていない方に大きなテレビや鏡台、テーブル、ミニキッチン(IHコンロとやかん、シンク)がありました。水道からは山から下りてきた天然水が出てきます!

[balloon_left img=”https://akkos-hobbies.net/wp-content/uploads/2022/03/d9f341e9492af897bdbd7b5a128d5ff2.png” caption=”うさ”]水道の蛇口から山から下りてきた天然水が出るなんてスゴイ![/balloon_left]

わたしが泊まった一番安価なお部屋タイプでもかなり広かったです(お部屋のタイプはいろいろで開放感あふれるもっと広いお部屋タイプもあります。)

お部屋は暖かくて快適でした。お部屋の写真にも写っているのですが、大きなヒーターパネルが2つありました。熱いお湯がパイプを通って暖かくなる仕組みです。エアコンと違って乾燥もしにくく、つけたまま眠っても安心の暖房器具です(それとは別にエアコンもある)

ブログのサムネイル画像はお部屋から撮った写真ですが、陽当たりも最高でした。透明で大きな窓から太陽の光が入ってくるので心地よいお部屋でした😊※コインランドリーで洗った洗濯物もよく乾きました

24時間入れる大浴場と露天風呂(※掃除時間を除く)

お風呂の写真は斎藤ホテルの公式ホームページからご覧いただけます!

内湯には普通の浴槽と、ジェットがついている浴槽があり、露天風呂は寝湯と座湯があります。

24時間入れるなんて最近ではあまり見かけないので、湯治目的の人にとっては嬉しい限りです(^^)
上でも書きましたが温度も適度な熱さで心地よかったです(^^)

文殊の湯・薬師の湯(斎藤ホテル内にある、ゆったり90分間の貸し切り温泉)

ヒノキ風呂の「文殊の湯」

貸切風呂は予約制で90分間3,300円。

二つのお風呂のちがいは「文殊の湯」がヒノキ風呂で、「薬師の湯」が陶器風呂です。わたしは文殊の湯に入りました。窓が大きく開放感があり外の自然が拝められるので、貸し切り風呂は明るい時間帯がオススメです!90分間もあるのでほんとにゆっくりできました。

プールやサウナ、ジャグジー(無料で夜10時まで使える)/ジム(※一部のみ有料でした)

最初、プールはやる予定なかったのですが、夕食以降は利用している人が少なかったので思い切ってやりました!何十年ぶり??! 気づけば夜9時半ごろまで2時間近くプールで歩いたり泳いだりしていました^^;

ここで注意なのですが、水着を持参していない方は18時までにジムのインストラクター(B1Fにいらっしゃいます)の方へ水着のレンタルをお申込みします(※レンタル料500円)

プールは泳ぐ人用と歩く人用で2レーンあるので安心して利用できます。最後はサウナで終わり、そのまま温泉の大浴場へ直行コースがオススメです(^^) 大浴場とプールとジムが同じB1Fにあるので移動がスムーズです!

斎藤ホテル発着の日帰りバスツアー「斎藤駕籠屋(さいとうかごや)」

連泊される方は、斎藤ホテル発着の日帰りバスツアー「斎藤駕籠屋さいとうかごや」を利用できます。事前に申し込めば、季節ごとに見どころが変わる信州の名所や穴場へ連れて行ってくれるのです!

[balloon_left img=”https://akkos-hobbies.net/wp-content/uploads/2022/03/d9f341e9492af897bdbd7b5a128d5ff2.png” caption=”うさ”]せっかく長野に来たんだからただ泊まって温泉入るだけだともったいないなぁ[/balloon_left]

ホテル発着で現地では自由行動なので、本当に気楽に参加できますよね。わたしは初めての湯治はゆっくりしたいなと思い今回は参加しませんでしたが、ホームページを見て次回こそ参加しようと思いました。

行先や日程などのカレンダーがホームページで公開されておりますので、興味がある方はご覧ください。

斎藤駕籠屋のホームページはこちら

飲める温泉水(ホテル入り口に設置)

ホテル入り口にある飲泉

効能がある温泉水を飲めるように入り口に飲泉が設置されいます。

味は、にがり(マグネシウム豊富)を飲みやすくした感じの味でした^^; 硬水のあの独特な味は、マグネシウム(Mg)由来ですが、飲泉はそれをまろやかにした感じの味です。

温泉街は、のどかでゆったりとしていてホッとする雰囲気

老舗なレトロな雰囲気の旅館が並ぶ

文殊堂を散策していたら「文殊の湯」(大衆浴場)を発見!

【五台橋】日本では珍しい屋根がある橋。屋根に雪が積もって風情があります。
【五台橋】別アングルから📷
こんな橋もあった。頑丈そうですが怖かった。下には渓流があります。

斎藤ホテルの裏に、県宝「文殊堂」という建物があります。文殊堂で、氷でできた「氷灯ろう」でライトアップする「氷灯ろう夢祈願」というイベントや、透明のテントにこたつとロウソクを設置して中で飲食ができる「こたつバル」というイベントがあります(除夜の鐘もあり、大晦日は鐘を鳴らすそうです。そういえば朝7時ごろも鐘が鳴っていました)

その近くに「五台橋」という、屋根がある橋があって渡るのにワクワクしました。文殊堂界隈を散策していると、「文殊の湯」という大衆浴場がありました。どうやら、鹿教湯温泉はこの文殊の湯から始まったとあります。

渓流沿いにあって大自然の中にある大衆浴場文殊の湯。残念ながら今回は入れなかったのですが、次回鹿教湯温泉に行ったら絶対に入ろうと思います。

文殊の湯
男女それぞれに、内湯1つ、露天風呂1つ
営業時間:9時~21時
入浴料:一般/300円、宿泊者/200円
※駐車場有
上田市のHPにて詳細確認可能:https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/msangyo/3106.html

まとめ

今回は、鹿教湯温泉の由来や気候、宿泊したホテルの湯治プランや充実できる過ごし方についてまとめました。

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この記事を書いた人

こんにちは!あっこぶんとです。
保育園での栄養士経験と、世界規模で名の通っているアパレルショップでの販売経験があります。趣味は温泉です。パンづくりもします。ブログには「食と健康、温泉、美容、パン作り」について書いていきます☆

どうぞよろしくお願いいたします。

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