簡単!赤紫蘇(しそ)ジュースの作り方。りんご酢で甘さ控えめさっぱりフルーティーに!

あ赤しそジュースの作り方

梅雨が明けたら恐怖の酷暑の夏がやってくる…年々「今年の夏は暑い」とニュースで言ってますね💦

あっこぶん

暑い時季にピッタリの食材といえば、梅や赤紫蘇!
そこで、赤しその清涼感とりんご酢のさっぱりとフルーティーな甘さ控えめの体に優しい・美味しい赤しそジュースの作り方をご紹介いたします。

目次

赤しそジュースに使う材料について

枝付き赤しそ
農家直送の枝付き赤しそ
赤しそシロップ2Lの分量

※出来上がったシロップを炭酸や水で薄めていただきます。

  • 水 1.8リットル
  • りんご酢 200g
  • 赤しそ 350gぐらい(枝付きだと600gぐらい)※束だと2束ぐらい
  • てんさい糖(きび糖・氷砂糖・グラニュー糖など) 380g ※水に対して20%以上

<りんご酢>
赤しそジュースは必ず「酸」を加えます。
クエン酸でもOKですが、オススメは「りんご酢」です。よりフルーティーに仕上がります
りんご酢がない場合は米酢などで代用ももちろん大丈夫です。

<赤しそ>
福岡県産が香り高くてオススメです。福岡県産はとにかく香りが良く、梅を漬けて1年経ってもとても良い香りがします。農家直送で購入しているのですが、とても大きな葉で立派な赤しそが届きます。

<てんさい糖>
あっさりとした甘みが特徴です。クセがないので赤しその味や風味を邪魔しません。
原材料は、砂糖大根というホウレン草の仲間で、天然のオリゴ糖が含まれている体に優しい糖類です。北海道が主な生産地です。

糖分の量について

甘さ・糖分を控えたいという方は、クエン酸よりも酢がオススメです。
糖分は保存性を高めるためでもあり、半年~1年間と長期保存する場合、糖分を控えすぎるとカビてしまいます(短期で使い切る場合は特に気にしなくても大丈夫です)

・クエン酸の場合 ⇒ 水に対して糖分は25%以上
・酢の場合 ⇒ 水に対して糖分は20%以上

赤しそジュースの作り方

赤しそジュースの作り方
赤しそジュースの作り方
あっこぶん

赤しその葉の取り方や洗い方、作り方をご紹介します。

使用する道具
  • ボウル 2個(赤しそ洗い用)
  • 大きな鍋 1個(煮出す用)
  • トングや長い菜箸
  • ゴムパッキン付き耐熱ガラス瓶 ※100円均一ショップでも購入できます。

① 枝付きの束の場合は、ハサミで枝から葉を取ります。小さい葉ほど色がキレイに出るので丁寧に取るのがコツです。

② しっかりと洗います。虫や砂がついているので、最低3回は洗います。

▶1回目 虫や砂を葉から浮かすため、少しの間、水に浸けておきます(大きいボールなどを使用)
両手ですくって別のボールに移します。虫や砂で汚れている水は捨てます。

▶2回目 再び水を入れて両手でわしゃわしゃ洗い、また手ですくって別のボールに移します。
汚れた水は捨てます。この時の水は砂でかなり汚れていると思います。

▶3回目 再び水を入れてわしゃわしゃ洗い、別のボールに移します。
この時の水がほとんどキレイなら洗いは終わりでです。まだ少し虫や砂が浮いているようなら、あと1回繰り返し洗います。

③ お鍋に水を入れて沸騰させ、洗った赤しその葉を入れます。

あっこぶん

赤しそよりも青しそのほうが、香り成分がより多く含まれているため、
煮だすときに「青しそ」を数枚入れると、香り良く仕上がります。

葉の色が、画像のように紫から緑に変わったら、葉をキレイなボールに取ります(すぐ色が変わります)※熱いので火傷に注意。

④ ボールに取った葉が冷めたら清潔な手または箸で搾り、出たエキスはお鍋に戻します。

⑤ 煮だしたお鍋に火をかけ、てんさい糖を入れ、溶けたら火を止めて、りんご酢を入れます。これで出来上がりです。

あっこぶん

りんご酢を入れると、紫から透き通ったルビー色に一気に変わります!

酢やレモンに含まれる「クエン酸」と、赤しそのポリフェノール(黒紫色)の「アントシアニン」が反応して、紫→赤色に変わります。梅干しが赤いのも、梅酢のクエン酸に反応したと赤しそのアントシアニンが反応して梅酢を赤くし、その赤梅酢で梅を漬けているからです。

保存容器

赤しそジュースの保存容器
保存容器は煮沸消毒できる耐熱性でゴムパッキンが付いているビンが◎

梅しそジュースが出来上がり冷ましたら、保存容器に移します。
保存容器は煮沸消毒してから使いますので、画像のように耐熱性のゴムパッキンが付いているビンがベストです。

長期保存せずすぐに飲んでしまうなら大きめの容器やボールでもありです。
長期保存する場合は、必ずビンを煮沸消毒してしっかり乾燥させてから使ってください。

まとめ

赤しそジュースゼリー
赤しそジュースで作ったゼリー(ゼラチンを使わずアガーで固めています)

りんご酢を使って、甘さ控えめ赤しそジュースの作り方をご紹介いたしました。

糖質やカロリーが気になる方は、体に優しい「てんさい糖」やカロリーゼロの自然糖「ラカント」を使用するのもオススメです。

あっこぶん

カロリーが気になる場合は、「ラカントS」を糖分として入れるのも良いですね。カロリーゼロの天然糖なので安心して使える甘味料です。

カロリーゼロの理由は、ヒトの消化酵素では消化吸収できないので摂ってもそのまま排出されるためです
(消化吸収しない=摂りすぎると体質によってはお腹が緩くなることもあります)

たくさん作って画像のようにゼリーにしてもいいですし、炭酸で割って飲むとシュワっとさらに美味しいのでぜひお試しください😀

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この記事を書いた人

こんにちは!あっこぶんとです。
保育園での栄養士経験と、世界規模で名の通っているアパレルショップでの販売経験があります。趣味は温泉です。パンづくりもします。ブログには「食と健康、温泉、美容、パン作り」について書いていきます☆

どうぞよろしくお願いいたします。

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